Hallo!
「マダガスカル」って聞いて何を思い出しますか?私は、最初に聞かれた時「あー!マダガスカルってあの可愛い動物が出てくる映画でしょ?」と答えたのを覚えています。(笑)
今回は、実際にマダガスカルに行った時の感想や、治安情報についても紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!
「大丈夫! まだ助かる、まだたすかる、マダタスカル、マダガスカルー!!!」
マダガスカルの基本情報
まずは、マダガスカルの基本情報を紹介します。
国名 |
マダガスカル |
面積 |
587,295㎢ |
人口 |
2626万人 |
首都 |
アンタナナリボ / Antananarivo |
通貨 |
マダガスカル・アリアリ |
マダガスカルの面積は、日本の約1.6倍の大きさです。人口は約2626万人なので、日本の1/5程ですね。
マダガスカルの首都は、アンタナナリボです。この名前を覚えるのに、苦労しました。(笑)通貨は覚えるのが簡単ですね。アリアリ、、、可愛い名前です。
マダガスカルってどこ?
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それでは、マダガスカルの場所を確認しましょう。この地図を見て分かる通り、南アフリカ南東部沖に浮かぶ島国です。
アフリカ大陸まで約400kmです。マダガスカル島は世界で4番目に大きい島です。
マダガスカルの年間気温
マダガスカルの年間気温について紹介します。マダガスカルは、北部と南部の気温も少し異なるので、それぞれの年間気温を紹介します。
マダガスカル北部の年間気温
マダガスカル北部の年間気温を見てみましょう!マダガスカル北部の年間気温は、21℃から32℃なので過ごしやすいです。12月から3月までは降水日数も上がるので、雨具を忘れずに持って行きましょう。
マダガスカル 南部の年間気温
マダガスカル南部の年間気温を見てみましょう!北部に比べ少し寒いのが分かりますね。少し肌寒く感じることもあるので、羽織るものを必ず持って行きましょう。
南部は、降水日数が年間を通して多いので必ず雨具を持ってくださいね。
マダガスカルへ行くのは、年間を通して雨が少ない4月から10月がおすすめの時期です。
マダガスカルの治安について
マダガスカルには、テロ組織や反社会組織の犯罪は今まで行われておりません。ですが、身代金目的の誘拐やスリが非常に多く発生します。2019年の誘拐事件は約128件発生しており、富裕層をターゲットにした誘拐が大半を占めています。
海外旅行だとあるあるですが、「日本人はお金持ち!」という考えの方が非常に多いです。海外旅行に行く際には、人通りが少ない道や夜は出歩かない様にしましょう!
マダガスカルおすすめ観光地
それでは、マダガスカルのおすすめ観光地を紹介します。
マダガスカルの首都 / アンタナナリボ
マダガスカルの首都、アンタナナリボ。
マダガスカルのほぼ真ん中の位置にあります。標高1,400mの高原につくられた町です。マダガスカルの経済の中心となる場所で、賑やかです。
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アンタナナリボにあるマーケット /Analakely Market
地元の活気あるマーケット、Analakely Market。
食材を買いに来る地元民で毎日賑わっています。食材を始め、雑貨なども販売しているので散策におすすめです!
このマーケットでおすすめのお土産は、「ハンコ」です。道端にハンコ売りのおじちゃまがいるので、好きなデザインを選んで名前(ローマ字)を彫ってくれます。旅の思い出にもなるので、記念にいかがですか?
マーケット散策中は、商品に気をとられてしまいますがスリに気を付けてくださいね!カバンは常に前に持って歩きましょう。
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マダガスカルで有名 / バオバブ街道
マダガスカルで必ず立ち寄る神秘的な場所、バオバブ街道。
マダガスカル西部にあるモロンダバ<Morondava>にあります。バオバブの木が両側に並ぶバオバブ街道には、幻想的な景色が広がります。
「バオバブ」と聞いて、「星の王子様」を思い出す方もいるのではないでしょうか。星を破壊する巨木としてバオバブの木が登場します。
おすすめは、朝日と夕日の時間帯です。早めに行き、1時間ほどかけて景色の変化を楽しみましょう!
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マダガスカルの動物園 / レミュールアイランド
マダガスカルに生殖している可愛いキツネザルが見れる場所、レミュールアイランド。
エリマキキツネザルや、ブラウンキツネザルなど沢山の種類のキツネザルが間近で見れます。放し飼いにされ生活している人懐っこいキツネザルたちばかりなので、エサを求めて近づいてきます。
カヌーに乗って、川沿いに生殖しているキツネザルを見たり時間をかけてゆっくり楽しみましょう!本当に癒される場所です!
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たくさんのサルちゃんと遊ぶこと出来るなんて、日本じゃ考えられない!そして、本当に可愛い
僕の方が、かわい、、、、、、キャー!やはりサルちゃんも僕と同じくらい可愛いニャン!!
マダガスカルは、世界で一番の貧困国?
私が持っていたマダガスカルのイメージは、「動物に囲まれて、のんびりした島国」です。ですが、実際にマダガスカルに行ってみて感じたのはイメージとは少し違いました。
マダガスカルは、「世界で一番の貧困国」と言われています。それを実感したのは、マダガスカルに到着し、ホテルに移動した後です。買い物に行こうと、近くのスーパーに行ったら沢山の物乞いがいました。
小さい子供からお年寄りの方々が、物を売ろうとしたり、私を見て手を出してきました。
ただ、物乞いに会ったのはスーパーに行くときだけでした。町を歩いていると、住んでいる住民の明るい笑い声が街中に響き渡ります。
色々な国を旅してきて、「貧困とは何だろう?」と良く考えます。
「お金が無くても、家族で笑いながら暮らすこと」「その日暮らしだけど、生きてれば幸せ」など人の考えはそれぞれです。
私は、日本で生まれ育ちました。本当に幸せだと思います。ですが、「マダガスカルに生まれても、同じことを思っていたのではないのかなー」などと思います。
幸せとは、比べてはいけないものなのでしょうね。
忘れられないおじいちゃんの笑顔
町のスーパーに立ち寄った後に、物売りの人々が私の乗った車の近くに来ました。
その中に、80歳くらいのおじいちゃんがいました。おじいちゃんは、木のおもちゃを手に持って、売っていました。確か日本円で300円くらいだったかな。
そのおじいちゃんは、私が車に乗った後も窓の近くでおもちゃを見せています。そのおじいちゃんの笑顔が私のおじいちゃんの笑顔に似ていました。
そして、すかさずドアを開けおじいちゃんが着ているポケットにこっそりお金を入れました。車が発車する前におじいちゃんはそのお金に気づき、私に泣きそうな笑顔で「ありがとう」と言っていました。
今でも、あの泣きそうな笑顔は忘れられません。
その後、「私がしたことは、良かったことなのか?」「私が500円をあげたとしても、いつかそのお金は無くなる。渡さない方がおじいちゃんの為だったのか」「おじいちゃんだけではなく、沢山の人がいた中であげたのは良くなかった」など色々なことを考えました。
未だにあの時の事を思い出します。どれが正解かはないけど、あの時は自然と手が出ていました。
5年前の出来事だったけど、今でもあの時の出来事は忘れられません。当時、私のおじいちゃんが亡くなった時だから、私のおじいちゃんに見えたのかな。
マダガスカルで素敵な思い出を
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。実際、マダガスカルに行き色々な事を感じました。楽しい思い出もありますが、マダガスカルの現実を見て辛くなってしまったこともあります。ですが、沢山の事を学べた旅行だったと思います。
旅行中に思ったことは、「マダガスカルの人々の笑顔、素敵!」ということです!ぜひ、みなさんもマダガスカルで素敵な笑顔に会ってくださいね!
マダガスカルでの非日常を思い存分体験しましょう。